【ブログ運営】時間を節約して積立てるという思考法【3つの時短術】

「時間が足りないので、ブログがなかなか更新できない・・・。うまく時短してブログ運営のための時間を作るコツを教えて欲しい。」
とお悩みの方に向けてお答えします。
僕は2013~2017年までの4年間、1日も休まずに年中無休でブログを更新していました。
初めの1年間はサラリーマンをしながら、後半1年は2つのブログ(トレンドブログとまとめサイト)を更新していました。
そんな時に自然に身についたのが時間を節約して積立てるという方法になります。
本記事では、そんな超多忙なブログ運営を行っていた時に身についた実践的な時間の節約方法と積立て方法をお伝えしたいと思います。
時間を節約するという思考法
時間を節約して積立てるいう思考法を使うことで、無休でブログ更新をしていた4年間の間にも旅行や出張、月2回のプライベートジムなど、当時の多忙さから考えると比較的時間に対して不自由のない生活を送れていました。(正直2つのブログ自力更新はさすがにキツかったですがw)
月に100~150万円以上の収益を上げていたので、結果を出しながら最低限の自由な時間は確保できていたのではないかと思っています。
その時に実践した時間の節約方法が、
- 時間割とルーティン化
- 1日に少しずつ節約
- 無駄な予定は入れない
となります。
後ほど一つずつ解説しますが、上記のポイントを抑えることで通常の業務プラス、1日数十分の作業の時間を確保することができるようになります。
そしてこの思考法の特徴は、長期的なスパンで考えると大きな効果が期待できるというところにあります。
なぜなら1日単位で考えると節約が出来る時間には限界があるからです。
ですので、長期的な視点で時間の全貌を把握して、少しずつ節約し積立てていくことが基本的な考え方になります。
時間を積立てるという思考法
例えば、1日の作業時間で3000文字の記事を書けるとします。
プラス節約した時間を利用して、別の記事を1日300文字ずつ書き進めます。
そうすると単純計算で10日で10記事+1記事が完成する計算になります。
この『+300文字』『+1記事』が積立てた結果ということになります。
毎日300文字積立てることで、年間で109,500文字を積立てることができます。
これは3000文字の記事で36.5ページ分に相当します。
もしも毎日更新が目標の場合は、この方法を使うことで36日間以上の時間を積立てることができたことになります。
もちろん実現するのは簡単ではありませんし、毎日きっちり300文字というわけではありませんが、長期的なスパンで実行することで大きな時間を積立てられることは事実になります。
実際の僕の例
僕は4年間無休で更新したときは日常的に積立てを行っていたので一日も休むことはありませんでした。
特にまとめサイトに関しては一日15~20記事(1記事の作成時間1分~10分)を更新していましたので、緊急の際に動けるように常に記事のストックを用意するようにしていました。
その結果、ジムに行く時間や旅行や出張する予定を組むことも可能にしていました。
因みに出張などの際には予約投稿機能を使い、アクセスの集まりやすい時間帯に順次投稿されるようにすると良いです。
では、次に実際にどうやって節約するかを具体的に伝えしたいと思います。
時短術その①:時間割とルーティン化
時間を節約して積立てるためには、日々の作業をルーティン化させておくとかなり楽に実行できるようになります。
そしてルーティン化するために1日の時間割を作っておくと、確保できる作業時間と自分自身の生産力が把握しやすくなります。
- 作業時間
- 休憩時間
- 移動時間
- 睡眠時間
- 生活時間
などを書き出して時間割を作ることによって、決められた時間内で作業を行うことがルーティン化されて生産性も上がっていきます。
そして、それと同時に時間割を作ることで節約ができる時間についても把握することができるようになります。
例えば、休憩時間が1日のうち3時間あるとして、そのうち10分を節約することができれば1週間で70分の時間を積立てられることになります。
その小さな積立てが長期的なスパンで見ると大きな時間になります。
ですので、まずは自分の時間について把握することと作業のルーティン化が節約の第一歩になります。
時短術その②:1日に少しずつ節約
1日のうちで節約できる時間は限られています。
休憩や睡眠を大幅に削ることはオーバーワークに繋がりますので節約しすぎには注意してください。
ちなみに僕は4年間のラスト1年間は、2つのサイトを毎日更新していたので作業時間を多く取りすぎて両腕が腱鞘炎になりブログを売却することになったという経緯があります。
ですので、生産力が上がり慣れてくると知らない内にオーバーワークになってしまう危険性もありますので、あくまで無理しすぎない範囲で節約してください。
そして、そんな経験をしたからこそ節約してもいい時間とそうではない時間がよく分かるようになりましたので共有したいと思います。
節約してもいい時間
テレビ
長時間だらだら見すぎるのは切り替えが難しくなるので、僕は録画を早見で視聴が基本スタイルでした。
リアルタイムで見ることは、仕事で見る以外はほとんど無かったです。
1時間観ていたのが40分になりますので、20分節約できます。
ゲーム
ゲームは僕も好きですし気分転換にもよいですがついつい長時間プレイしてしまうこともあるかと思います。
そんなときは、まず時間を決めることと時間が近づいてきたらゲームしながらブログのことを考えることで切り替えが早くできるようになります。
集中しすぎて時間をオーバーしないように、終了時間が近づいてきたらアラームが鳴るようにしておくのも効果がありました。
だらだらと続けてしまうゲームの時間をバッサリ切ることで人によっては30分以上節約できることもあるんじゃないでしょうか。
飲み会
これは僕自身がお酒が得意ではないこともありますが、そもそも会社などでの付き合いはほぼ意味がないと思っています。
もちろん、社風などで参加したほうが社内での評価が上がる、といったこともあるかと思いますがサラリーマンとして生涯過ごすのであれば優先されてもいいかと思います。
ただ独立や収益源の複数化を目指すなら、優先すべき事項はブログを更新することになるのではないかと思います。
ここでは時間も飲み会で使うお金も節約できます。
僕はサラリーマン時代に、独立することを決心してから、1年半の間、残業も飲み会もほぼ断っていました。
その結果、元々話が合わない社員や上司との関係性はさらに希薄になりましたが、仲が良かった社員との関係は今でも続いているので全く問題支障がなかったと言えます。
会社の飲み会にや友人の誘いに気分が乗らない場合は、バッサリ断ることが重要です。
得るものが少ない、或いは失うものが大きいと感じるから抵抗があることが多いので、まずはそこから時間を節約していきましょう。
そんなことで評価が変わる会社に長くいる必要もないかと思いますし、目指すところはもっと上でいいと思います。
節約しないほうがいい時間
- 最低限の睡眠時間
- 昼寝
- お風呂
- 家族や大事な人との時間
- 適度なストレス発散の時間
僕の経験上、上記の時間は節約しすぎると良くない時間になりますので、バランスを調整しながら確保していくようにしてください。
特に15分程度の昼寝はその後の生産性が上がることが多いので逆にオススメします。
時短術その③:無駄な予定は入れない
例えば、半年後に1週間の沖縄旅行に行くという予定を立てた場合、その旅行に向けて半年かけて時間を節約しながら時間を積立てて行くことができます。
しかしこれが、半年ではなく1週間後という短い期間で旅行の時間を作るとなると無理が出てしまいます。
おそらく旅行に行っても作業漬けになるか、その間のブログ運営は全く更新できないという状況になり後悔することになるかと思います。
ですので、この場合は1週間後に旅行に行くというスケジュールは立てないという判断が必要になります。
無謀なスケジュールを強引に推し進めると破綻してしまう可能性が高くなります。
スケジュールを立てる際は自分自身の都合に合わせて行うことで、その予定が適切がどうかの判断がつけやすくなります。
先方にも時間のことをはっきり伝えることができれば、多くの場合は納得してくれますし、その後の信頼関係も築きやすくなります。
そして、先方に伝えるためにも自分自身の時間の把握とルーティン化が必要になっています。
無駄な予定のせいで積立ててきた時間を台無しにしないようにしてください。
まとめ
最後に節約のためのポイントをまとめると、
- 時間割とルーティン化
- 1日に少しずつ節約
- 無駄な予定は入れない
といったことになります。
別のことに時間を使うことで後悔するかどうかを基準に考えると判断しやすくなります。
時間の節約と積立ては、長期スパンで作業を分散させて、少しずつ時間を積立てることが基本的なスタンスであることを忘れないようにしてください。
最後まで読んでくださりありがとございました。
時間のない人が短時間でブログを効率的に書くための3つのポイント+αをお伝えした記事が下記になりますので参考にしてください。
すぐに実践できるブログをストレスフリーな状態で続けるコツを書いた記事が下記になりますので合わせて読んでいただければと思います。