カジサックから学ぶ【初心者ユーチューバーのためのテクニック3選】

ブロガーでサイト売買やブログのコンサルサポートをするパラレルワーカーのシンリです!
カジサック(キングコング梶原)さんが芸人で初めてユーチューバーとして100万人登録者数を達成しています。
僕はYouTubeを始める前は動画を撮ることに抵抗があり、ずっと躊躇していましたがカジサックと中田敦彦の対談を見たときにユーチューバー初心者としてのマインドを理解し行動することができました。
本記事では、そんなカジサックというユーチューバーから初心者でも学べる再現性の高いテクニックを選出して深堀りしています。
チャンネル開設前に動画を撮り貯める

出典:カジサック KAJISAC
ユーチューバーカジサックとして、チャンネルを開設するにあたり、約1年間の研究と半年間に渡り動画を撮り貯めていたことが動画で語られています。
この下準備として動画を撮り貯めたことによって、100万人登録者を達成するための毎日更新というノルマをクリアしやすくなる効果が生まれています。
さらに、多くの動画ストックを作ることで投稿する順番を組み換えてチャンネルの色が出やすいようにするという作業ができるようになります。
そして、その作業の中で派生する動画のアイデアなどが生まれるため、準備期間に数十本以上の動画を撮り貯めるという手法は初心者ユーチューバーにとっては大変有効な手段ではないかと考えます。
ゲームで例えると武器がある程度整っている状態で冒険に挑むのと似ています。
僕自身はすでに勢いで始めてしまっているのですが、時間の余裕をみていくつかのジャンルの動画を撮り貯めてみようと考えています。
この手法はブログを構築する際に描く設計図と非常に似ているので、経験のあるブロガーの方には実践しやすいのではないかと思います。
新米ユーチューバーというスタンス

出典:カジサック KAJISAC
カジサックはYouTubeの世界に入った際にもっとも後輩であるという立場で臨んでいることが初期の動画から見て取れます。
中田敦彦との対談でも話題に出ている回がありますが、ユーチューバーさんとコラボする際には名の売れた芸人キングコング梶原ではなく新米ユーチューバーカジサックとして動画に登場しています。
このカジサックのスタンスは実はとても重要で、個人の初心者ユーチューバーも取り入れることができるテクニック&マインドになります。
あのキングコング梶原が新米ユーチューバーというスタンスを取っているという事実ほど初心者を勇気づける行動はないのではないかと思います。
具体的には、ポジションの確立ができてしまうという点になります。
つまり、
自分はまだまったくブランディングが出来ていないという状況だったとしてもYouTubeの世界では一番の新米だから当たり前。
という新米ポジションを確立してYouTubeへ取り組むことでハードルが随分と下がるのではないでしょうか?
事実、僕もこのスタンスを学んだことでYouTubeに参入する心構えができたと言っても過言ではありません。
さらに、新米という立ち位置はすでに実践されているユーチューバーの方たちをリスペクトできるという効果もあります。
実際に僕はこの効果のおかげで今まで見ていなかったユーチューバーの方の動画を一日数時間(倍速)視聴するということを可能としました。
協力者を大事にする

出典:カジサック KAJISAC
ヨメサックの存在
カジサックのチャンネルにはヨメサックというカジサックの奥さんや子どもたちが登場しています。
初期の段階でカジサックが丸1日ママになってみましたという奥さんの代わりに家事をするという回が投稿されています。
そして、この動画から高評価と低評価が逆転した、チャンネルの潮目が変わったことを別の動画で語っています。
家族総出演で、しかも撮影場所が自宅というプライベート空間を露出することで、ポジションを芸人としてではなく完全にユーチューバーに寄せることができたのではないかと考えます。
つまり、キングコング梶原という認識ではなくユーチューバーカジサックとしてYou Tubeユーザーに認められたという効果があったのではないかと思います。
ちなみに動画の内容もめちゃくちゃハートフルでいいです。
家族が出てくるシリーズはカジサックの動画の中でも傑作ではないかと思います。
ただし、一般人が同じ様に行うことはプライバシーの問題から難しく、抵抗がある方も多いかと思いますので無理はされない方がよいかと思います。。
もしも、本気でユーチューバーとして生計を立てていくことを考えられている方にとっては、プライベートを晒すという手法はユーザーにユーチューバーとして認めてもらうテクニックとして効果的であると言えます。
カメラマンのヤスタケの存在
カジサックの専属カメラマンであるヤスタケさんの存在が大きいことが分かります。
ヤスタケさんの役目は単純にカメラ撮影だけではないのです。
- ツッコミ
- 笑い屋
- 軌道修正役
といった仕事をしています。
元々芸人の世界にいた方のようで、芸に対する基本スキルは備わっているのと、カジサックの良き理解者であることが動画から伝わってきます。
もしも、一人で撮影することに抵抗があったり、困難な場合は協力者と一緒にチャンネルを作っていくという方法も有効なテクニックになってくるでしょう。
芸人仲間との関係性
縦横の繋がりが強い芸人社会ですがカジサックはフルに活用しています。
ただし、ここでの行動は必ず相手の良いところを引き出すという理念の元に動かれているように感じます。
特におすすめの回はインパルス堤下さんが復活する動画になります。
1年間休業していた堤下が人前に復帰するためにゲストとして招いた回なのですが見てて泣けてくるレベルで関係性の良さが伝わります。
堤下のツッコミを存分に引き出していることはもちろん芸人の絆を強く感じました。
そして、復帰第一弾ということでカジサックのチャンネルにも注目が集まるというお互いにとってWin-Winの動画となっています。
このお互いにWin-Winの関係性でコラボをしていくというスタンスは、個人レベルのユーチューバーも視野に入れて行動していくとチャンネルの幅が増えるテクニックになるのではないかと思います。
まとめ

出典:カジサック KAJISAC
初心者ユーチューバーやこれから始めようと思っている方にとって吸収したいテクニックをまとめると、
- チャンネル開設前に動画を撮り貯める
- 新米ユーチューバーというスタンス
- 協力者を大事にする
といった点になるかと思います。
もちろん芸人としてのトークのテクニックやスキルは吸収したいところですが、個人には難しいところもあるため再現性の高いテクニックを選ばせていただきました。
僕は実はカジサックのチャンネルの熱心なユーザーではなかったのですが、純粋にエンターテイメントとして面白いチャンネルになっています。
彼のYouTubeを始めた想いの一つに
お笑い番組を復活させる!
という強い決意があります。
こういった使命感を持つことも存続していくための4番目のテクニックと言えるかも知れません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
中田敦彦のYouTube大学からユーチューバーが『盗むべき3つのスキル』をまとめた記事が下記になりますので参考にしていただければと思います。
また中田敦彦のYouTube大学が爆速で100万人登録を達成した理由が下記になりますので合わせて読んでいただければ幸いです。