【2020年版】Googleアナリティクスの基本8項目の見方【初心者向け】

「Google Analyticsを設置したけど、イマイチ使い方が分からない・・・。アクセス数や訪問者数の見方とか、これだけは抑えておいたほうがいいというポイントがあれば教えて欲しい。」
といった方にお答えします。
Google Analyticsは無料でブログのアクセス解析が行える最強のツールになります。
表示されたデータを元にサイトを改善していくことや、ブログを売却する際のデータ提出にも必須のツールとなっていますので登録は早めにしておきましょう!
本記事では、僕が運営しているブログの一つのデータを例にGoogle Analyticsの基本となるポイントや見方について解説しています。
Google Analyticsへの登録や設置がまだの方は【WordPress】Googleアナリティクスの設置と設定【簡単マニュアル】の記事で分かりやすくマニュアル化していますので参考にしてみてください。
もくじ
Google Analyticsの基本、ユーザーサマリーとは?
Google Analyticsでは様々なデータを見ることができますが、中でもユーザーサマリーを確認することが最も基本的な使い方のひとつとなっています。
ユーザーサマリーという聞き覚えのない言葉ですが、ユーザーとはあなたのサイトに訪れた訪問者のことで、サマリーとは概要や統計といった意味を持ちます。
つまり、訪問者数や、訪問者がどのページを閲覧しているかなどが分かるレポートとなっています。
そのユーザーサマリーと呼ばれるレポートは左メニューのオーディエンスの概要という項目をクリックすることで見れるようになります。
上の画像のようなページになります。
ユーザーサマリーの8つの項目
ユーザーサマリーには8つの項目があり、それぞれの意味は下記のようになっています。
- ユーザー:あなたのサイトに訪問したユーザー数
- 新規ユーザー:新規で訪問してくれたユーザーの割合
- セッション:あなたのサイトに訪問があった回数
- ユーザーあたりのセッション数:ユーザー1人あたりの平均訪問回数
- ページビュー数:あなたのサイトで閲覧されたページ(コンテンツ)数
- ページ/セッション:1回の訪問につき、何ページ閲覧しているか
- 平均セッション時間:1回の訪問につきどれくらいの時間滞在しているか?
- 直帰率:1ページだけ見て離脱、もしくはブラウザを閉じたユーザーの割合
いずれも重要な項目になっていますが、まず注目すべきはページビュー数とユーザーになります。
ページビュー数はいわゆるPVと言われる数字で、どれくらいコンテンツが見られているかが分かると同時に、あなたのサイトの規模などを推し量る数字ともいえます。
ユーザーはUU(ユニークユーザー)と言われる数字になります。
指定の期間内にあなたのサイトに訪れたユーザーの数を表しています。
このPVとUUはサイト売買でも重要視される数字になっていますので、しっかりと把握しておきたいところとなります。
ブロガーの方との何気ない会話でも登場しやすいワードになりますので覚えておきましょう。
Google Analyticsでの期間の指定
ユーザーサマリーの画面ではデフォルトの設定で1週間のデータが表示されています。
このユーザーサマリーではGoogle Analyticsを設置した日からのデータや指定の期間のデータをいつでも確認することができます。
ですので、
- 特定の1日
- グーグコアアルゴリズムアップデート前後
- 年末年始にかけて
などの指定もすることができます。
この記事では7月の1ヶ月間のレポート表示してみようと思います。
画面右上の期間設定から『YYYY/MM/DD(何年何月何日)』-『YYYY/MM/DD(何年何月何日)』を変更することができます。
数字を入力するかカレンダーを使って期間の指定をします。
指定の日付が入力できたら適用をクリックします。
これで1ヶ月間のレポートが表示されました。
赤枠の折れ線グラフの日付が31日まで表示されていることが分かります。
さらに、8項目の数字も1ヶ月分のものになっています。
確認したい項目別に切り替える方法
8項目の詳細を折れ線グラフでそれぞれ確認することもできます。
折れ線グラフの左上にあるユーザーをクリックすると上の画像のようにプルダウンメニューが開かれますので、詳細を確認したい項目を選びます。
今回は新規ユーザーの詳細を表示してみました。
Google Analyticsで過去のアクセス数と比較する
右上の期間設定の比較というチェックボックスにチェックを入れると、先ほど表示させていた期間と比較したい期間を指定できるようになります。
カレンダーのオレンジ色の部分が比較対象の期間になります。
比較対象期間を入力したら適用をクリックします。
上の画像の様に、青とオレンジの折れ線グラフで確認することができます。
さらに8項目についてもどれくらいの変動が合ったかを確認できます。
緑の文字は、前月に比べて優秀だった項目になり、赤字の項目は前月より下回った数字となります。
まとめ
以上がGoogle Analyticsで必ず抑えておきたい8つの項目と基本的な見方になります。
特に使われることが多いのがPVとUUの部分になりますので、この2点はマメに確認する習慣を付けておくとよいでしょう。
本文でも書いていますが、サイト売買を視野に入れている方は必ず把握しておくようにしてください。
特定のページのPV数やランディングページを確認したい場合はGoogleAnalyticsで『特定ページのPV数とランディングページ』を確認する方法の記事を参考にしていただければと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。