ドキュメンタルシーズン5の優勝者と感想!【参加者のパラメータを作成】

どうも、シンリです!
今回は、たまの息抜きに書かせてもらっている、ドキュメンタルシリーズの感想の記事になります。
すでにシーズン7を書いているのですが、今回は僕のおすすめ回の一つであるシーズン5の感想と寸表を各芸人さんごとに作ったオリジナルパラメータ付きでお伝えしようと思います。
僕の個人的な見解にはなっていますが、お笑い好きな方はぜひお付き合いいただければ幸いです。
もくじ
ドキュメンタルシーズン5の新ルール
(出典元:ドキュメンタル シーズン5 )
- 参加費:1人 100万円
- 制限時間:6時間
- 密室内のお笑い芸人が自分は笑うことなく相手を笑わせる
- 笑った際にはイエローカード・オレンジカード(警告)かレッドカード(退場)を松本人志がジャッジし与える
- 最後まで残った一人が優勝賞金1000万円を獲得
- 途中敗退者はゾンビとして再登場も
- NEW 各参加者一人だけ助っ人を呼ぶことができる
シーズン5から新ルールに助っ人を一人だけ呼んでいいという項目が追加されました。
ドキュメンタルシーズン5の参加芸人
(出典元:ドキュメンタル シーズン5 )
- 秋山竜次(ロバート)
- 高橋茂雄(サバンナ)
- 狩野英孝
- 陣内智則
- 山内健司(かまいたち)
- たむらけんじ
- ケンドーコバヤシ
- ハリウッドザコシショウ
- 千原ジュニア(千原兄弟)
- ジミー大西
※出演順
こう見ると、シーズン5はピン芸人の比率が高めになっています。
僕の意見としてはコンビに比べてピン芸人は、ドキュメンタルの性質上、若干有利なんじゃないかなとも思っています。
ドキュメンタルシーズン5の感想と考察
序盤の攻防
(出典元:ドキュメンタル シーズン5 )
序盤はペースを掌握するために各メンバーの個性がぶつかり合います。
仕掛けるタイミングや手段を間違うとせっかくの仕込みが不発に終わるため、軽め、あるいはトークを中心にペースの奪い合いになります。
展開の早い高度なジャブの差し合いのようですが、始まったばかりということもあって気持ちの切り替えを本気で出来ていないと連打に巻き込まれ警告カードが連発することもあります。
シーズン5では、まずジミー大西さんと千原ジュニアさんの防御力の低さが露呈します。
ジミーちゃんはかなりネタを仕込んできたようだったのですが、置いてあるだけの『タマゴ』に爆笑し撃沈します。
僕としては前回出場の際に活躍が見れたので今回も期待していたのですが、最初の脱落者となってしまいます。
そんな中、立ち回りの良さで序盤に目立ったのは、ケンドーコバヤシさんだったように感じます。
全体を回しながら攻撃のチャンスを目定めていく感じはさすがでした。
同じように回しでは陣内智則さんもかなり良い仕事をしています。
陣内の場合は天然キャラという一面もあるので、かなり面白い展開になる場面がいくつかあります。
『のりか』の件はヤバイですw
腕のある回し系のメンバーが活躍することで全体的なワードセンスが上がり、シーズン自体が面白くなるというのは間違いないです。
そういった意味では今回はサバンナ高橋茂雄さんやジュニアも居たのでかなりボケが広がった印象です。
中盤からのさらなる激戦
シーズン5は中盤以降までかなりの参加者が残ります。
そんな中、大きく活躍したメンバーの一人にかまいたちの山内さんがいます。
僕の個人的な意見ですが、今ままであまり山内を意識していなかったのですが、すごく良かったです。
攻撃の面ではトークも仕込みもバランスがよく、防御も固くかなり強いですね。
『へーモニカ』でのたむらけんじさんとの絡みは、このシーズン5の大激戦を表す大きな場面となっているように感じます。
今後も出場してほしいメンバーの一人です。
ロバートの秋山竜次さんも大きな見せ場があります。
謎のミュージシャンの『順序の歌』はかなりの破壊力があります。
キャラ設定が秋山クオリティというかさすがの高さで、歌が若干破綻している面も踏まえてキャラ設定の範疇というところが好きです。
そして、やはりハリウッドザコシショウさんの破壊力は凄まじいです。
一人だけ声量がケタ違いになっているため、範囲も広く貫通するような攻撃となるため凶悪です。
貫通力がある攻撃の場合、全員に均等にダメージが与えられるため、いたるところで参加者はKO寸前の状態に陥っています。
階級がちがうんとちゃうかなって感じですw
僕的に最大の見所は『ザコシ×ハーモニカ×猿のぬいぐるみ』のコンボはヤバイです。
終盤は、ザコシVS千原ジュニアのタイマン勝負となりますが、これはお互いの性質上、かなり一方的な展開になります。
クライマックスはザコシVSゾンビとなり、ここも見どころの一つになってきます。
全体を通してレベルの非常に高く、それぞれのメンバーが持ち味を活かしてきたシーズンになりましたが、全メンバーの活躍は書ききれなかったので、パラメータと寸評を用意してみました。
『ドキュメンタルシーズン5』参加メンバーのパラメータと寸評
(出典元:ドキュメンタル シーズン5 )
このパラメータはあくまで『ドキュメンタルシーズン5』におけるものです、各シーズンで活躍度が変わるのでパラメータはシーズンごとに変化します。
各項目は毎シーズン統一で
- 攻撃力:ボケ能力
- 防御力:笑わない能力
- 手数:攻めの回数
- アドリブ:咄嗟の対応
- ツッコミ:ツッコミと回し
- 意外性:文字通り意外性
とさせていただいています。
秋山竜次(ロバート)のパラメータ
開始前インタビュー
秋山竜次(ロバート)
- 「そろそろいただきたい。」
- 「耐える人は耐えるので、もっと1個上行かないけんのですよね。」
- 「オリジナリティーある感じの戦い方はしたい。」
松本人志
- 「秋山は全部ほぼできますからね。しかもドキュメンタルに向いている。」
- 「いつ優勝してもおかしくない。」
攻撃力:8 / 防御力:7 / 手数:7 / アドリブ:5 / ツッコミ:3 / 意外性:7
憑依系のボケ特化型。クオリティの高いキャラで攻め立てる。唯一ザコシからカードを奪う。あと『順序の歌』は傑作。
高橋茂雄(サバンナ)のパラメータ
開始前インタビュー
高橋茂雄(サバンナ)
- 「松本さんからって言うたらなんでも世の中まかり通ると思ってません?」
- 「基本ちょっとワ笑てるんですよ。学生時代に何笑てんねんってヤンキーに3回位絡まれてますからね。」
- 「勝利のイメージが全く浮かばない。」
松本人志
- 「高橋はちょっと頭脳派。」
- 「非常にこずるくうまく配分を考えながら自分の距離を保ちながらやるんじゃないですかね。」
攻撃力:5 / 防御力:5 / 手数:5 / アドリブ:6 / ツッコミ:7 / 意外性:5
回し系のバランス型。決め手にかける戦型のため展開は苦しいが持ち味は発揮。猛攻に耐える表情が面白いw。
狩孝野英のパラメータ
開始前インタビュー
狩野英孝
- 「(ドキュメンタルとは)土俵ですね。」
- 「芸人と芸人同士のぶつかり合い、武器…、相撲は武器使わないですけど、戦場ですね。変えます。」
松本人志
- 「面白いと思いますよ。本人は認めていないんでしょうが、あの天然キャラ。」
- 「意外と仕掛けてくる。でも全然面白くないんですけど。仕掛けた後の面白んないことが武器かな。」
攻撃力:5 / 防御力:7 / 手数:7 / アドリブ:5 / ツッコミ:3 / 意外性:7
天然系のボケ型。想像以上の活躍。細部まで練れていないネタをやり切る鉄の心臓。初歩的な攻撃力が場にマッチするシーンも。
陣内智則のパラメータ
開始前インタビュー
陣内智則
- 「今でも帰りたい。100万円渡して行きたくないくらいです。」
- 「またここの時のこのパトカーね。」
- 「カウンターでいけたらな。」
松本人志
- 「面白いですよね。いろんな人間をイジってっていうやり方ができるタイプなんで結構良い働きはするんじゃないかな。」
- 「不安な部分は大喜利が全然面白くない。」
攻撃力:5 / 防御力:6 / 手数:6 / アドリブ:7 / ツッコミ:7 / 意外性:7
コントロール型ツッコミ×天然。バランスがよく、他の参加者のボケを的確に拾う。その半面、天然という飛び道具も持つ。
山内健司(かまいたち)のパラメータ
開始前インタビュー
山内健司(かまいたち)
- 「来てもおかしくないくらいの結果は出したかなっていう。」
- 「今年が大事な時期なんで勝ちにいきます」
- 「欲張りですけどドッカンドッカン人を笑わして凄いってなった上で1000万欲しいんですよ」
松本人志
- 「キングオブコントチャンピオンですから。」
- 「顔がちょっとずるい。」
- 「優勝候補の一人。」
攻撃力:8 / 防御力:8 / 手数:7 / アドリブ:8 / ツッコミ:5 / 意外性:8
ボケ特化型。防御力も高くアドリブも強い。ザコシの対抗馬と言えるが、コント師特有の助走が必要なため手数では劣る。
たむらけんじのパラメータ
開始前インタビュー
たむらけんじ
- 「笑いのファンタジスタたむらけんじです。ちゃ~」
- 「産業革命が今、通貨の世界で起こっている。」
- 「いやいやいや、たむらけんじ芸人やったなと思わせたい。」
松本人志
- 「今日のメンバーで一番スベることに対してタフですから。」
- 「守銭奴ですから、1000万円にかける思いは誰よりも強い。」
攻撃力:5 / 防御力:5 / 手数:7 / アドリブ:5 / ツッコミ:6 / 意外性:6
ボケ寄りのバランス型。ドキュメンタルの雰囲気にはマッチしている。ただ彼が完全勝利する姿を想像できない・・・。
ケンドーコバヤシのパラメータ
開始前インタビュー
ケンドーコバヤシ
- 「ちょっと前回でた戦い方では勝てない。」
- 「前回、勝ちたいより面白くしたいだったんですけど。今回、面白くしたいより勝ちたい。勝ちたいより出したい。ですね。」
松本人志
- 「陣内、ケンコバ、たむけんって同期三人なんですよ。この三人が同じ空間にいるっていうのはお笑いファンにはピリッと来る感じ。」
- 「ドキュメンタルは俺の場所だっていう思いはあると思いますよ。他の二人に対して。」
攻撃力:6 / 防御力:5 / 手数:7 / アドリブ:7 / ツッコミ:7 / 意外性:5
オールラウンダー。実力者だが今回は本人も話していた通り、アットホームな雰囲気に流されてしまう。見せ場はそこそこ有り。
ハリウッドザコシショウのパラメータ
開始前インタビュー
ハリウッドザコシショウ
- 「やっと来ましたか。」
- 「放送コードないんでしょ?じゃあ俺しかないでしょ。」
- 「俺が体現しますわ。真のドキュメンタルは俺ですわ。」
松本人志
- 「独特の世界観持ってますから。下手したら下手しますよね。」
- 「こんなんが娘の彼氏とかやったら最悪ですけど。」
攻撃力:10 / 防御力:9 / 手数:9 / アドリブ:8 / ツッコミ:5 / 意外性:8
ボケ特化型。序盤から終始、他を圧倒。破壊力と手数を併せ持ち、さらに防御も鉄壁。当面は絶対王者として君臨するでしょう。
千原ジュニア(千原兄弟)のパラメータ
開始前インタビュー
千原ジュニア(千原兄弟)
- 「ついにお声をかけていただいてという感じですかね。これ知らない芸人いないでしょ。」
- 「大人数の宴は苦手。厳密に言うと小卒なんで。自分がそこでどうなるか自分も知りたいというところがあります。」
松本人志
- 「優勝どうこうよりも、見たこと無いジュニアが見れることを期待したい。」
- 「ステージ上がった感がある。」
攻撃力:4 / 防御力:6 / 手数:4 / アドリブ:6 / ツッコミ:7 / 意外性:6
回し系のツッコミ型。メジャーどころということもあり、戦い方は非常に難しい。持ち味は正直活かしきれず。次回はあるか・・・?
ジミー大西のパラメータ
開始前インタビュー
ジミー大西
- 「今回は優勝狙いたいと思います。」
- 「2回目終わった後は芸人さんから面白かったと言われます。」
松本人志
- 「僕の中ではくぅちゃんとジミーは混ぜるなキケンといった感じがあるので。」
- 「そのうち核を完成してしまうんじゃないかな。」
攻撃力:9 / 防御力:2 / 手数:8 / アドリブ:6 / ツッコミ:2 / 意外性:10
ボケ特化型。繰り出すボケが異次元。彼なりの方程式はあるのだろうが難解。しかし、ドキュメンタルにおいては極めて強力。
ドキュメンタルシーズン5の優勝者
(出典元:ドキュメンタル シーズン5 )
いやー、通算7周目くらいの視聴を終えましたが、ドキュメンタル史上もっとも熱い戦いの一つにシーズン5が上げられると思います。
その理由としては、優勝者であるハリウッドザコシショウが参戦したという点も大きいかと思われます。
そして、このシーズン5を布石にさらなる激戦であるシーズン7に続いていきます。
さらに、2019冬にはドキュメンタルシーズン8が始まりますが、またメンバー予想もやってみようと思います。
最後に、シーズン7とシーズン1の感想とパラメータも書いていますので呼んでいただければ幸いです。